いろどり。

毎日にちょっとした彩りと刺激を。メーカー人事職として働く20代後半OLが、日々の暮らしに役立つちょっとした知識と、夫や友人と繰り広げるおもしろ日常を書いていきます。

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期待は感情の借金!?~自分を変えるのに必要なこと~

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例年より少し早めに梅雨入りしましたが、私が今住んでいるところは結構晴れの日も多くて、本日も気持ちの良い風が家の中まで入ってきます。

 

気持ちは良いのですが、臨月手前ということで最近食後は特に胃が圧迫されて苦しいです。。。ちびちび打っていこうと思います。

 

さて、今回は、最近読んだ本の中から、『夢をかなえるゾウ1』(著:水野 敬也氏)のお話をしたいと思います。 

 

シリーズ累計400万部を突破している有名作品で、話題になっていたのは知っていたものの、なんとなく気が進まずこれまで読んだことはありませんでした。

 

読み終わって思うこと。「もっと早く読んどきゃよかった・・・!」

 

小説として読めるぐらい内容が面白いし、登場するゾウ(ガネーシャ)が関西弁なこともあり、小気味よいテンポで物語が進んでいくので、まったく苦もなく読めます。

 

普段、自己啓発本は堅苦しくてちょっと読みたくないなって思っている人でも楽しめる本だと思います。

 

今回は、簡単に本書の内容と、私が目からウロコだった内容を中心にご紹介します^^

 

夢をかなえるゾウ1 [ 水野敬也 ]

価格:847円
(2021/5/31 13:13時点)
感想(16件)

 

 

概要

主人公は、成功している人に憧れつつも、なかなか自分を変えることのできない「僕」。

 

そんな「僕」が、3か月前に自分を変えたくて行ったインド旅行の際に、お土産として買ったゾウの神様(ガネーシャ)の置物が、ある日突然「僕」に話しかけるところから物語はスタートします。

 

前日、とあるパーティーで成功者の姿を目の当たりにし、自分だって成功したいと酔っぱらいながらぐだをまき、二日酔いで目を覚ました「僕」。

 

そんな「僕」を起こし、関西弁で、変わりたいなら自分についてくるか、覚悟はできているか、できているなら契約書にサインしろとたたみかけるガネーシャ。

 

半分やけになりながら、「僕」は契約書にサインし、ガネーシャが出していく課題を日々1つ1つこなしていくことで、自分を少しずつ変えていく・・・そんな物語です。

 

ガネーシャが出した課題  

ガネーシャが「僕」に出した課題を、箇条書きで書いてみます。

 

  • 靴をみがく
  • コンビニでお釣りを募金する
  • 食事を腹八分におさえる
  • 人が欲しがっているものを先取りする
  • 会った人を笑わせる
  • トイレ掃除をする
  • まっすぐ帰宅する
  • その日頑張れた自分をホメる
  • 1日何かをやめてみる
  • 決めたことを続けるための環境を作る
  • 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
  • 自分が一番得意なことを人に聞く
  • 自分の苦手なことを人に聞く
  • 夢を楽しく想像する
  • 運が良いと口に出して言う
  • ただでもらう
  • 明日の準備をする
  • 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
  • 誰か一人のいいところを見つけてホメる
  • 人の長所を盗む
  • 求人情報を見る
  • お参りに行く
  • 人気店に入り、人気の理由を観察する
  • プレゼントをして驚かせる
  • やらずに後悔していることを今日から始める
  • サービスとして夢を語る
  • 人の成功をサポートする
  • 応募する
  • 毎日、感謝する 

 

これを見たとき、自己啓発本を読み慣れている人は、「そんなに特別なことはないな・・・?」と思ったのではないでしょうか。

 

私は思いました。これまで読んできた本の中で、同じ、もしくは類似した内容を見たことがあるなと。

 

実際、本の中でもガネーシャはこう「僕」に言います。

 

「ワシが教えてきたこと、実は自分(=僕)の本棚に入ってる本に書いてあることなんや。ワシの教えてきたことには何の目新しさもないんやで。」

 

え、じゃあこの本の何が良いの??ってなると思います。

 

私にとって新鮮だったのは、この後に、知っているのになぜ変われないのか、ということがとても分かりやすく書かれていたこと。

 

人が変われない理由、それは、〇〇に期待しているからだというのです。

 

〇〇なら自分を変えてくれる!という期待

この本で言えば、「僕」は自己啓発本であったり、インド旅行であったり、ガネーシャであったりが、自分を変えてくれると期待しています。

 

苦労していない状態での期待は、"成功するかもしれない"という高揚感だけ前借することになり、そのうち現実で壁にぶちあたると、先に気持ちよくさせてあげたんだから回収しまっせ~とばかりに今度は失望感が生まれるんですね。

 

それの繰り返しで、人は「自分は変われない」という思いが強くなってしまう。。。

 

もうこれ、めっちゃ分かります・・・!!

 

本を読んだ時って、すごい興奮するんですよね。

 

これで私は変われる!!この本で人生が変わるんだ!!

 

あるいは尊敬に値する人の話を聞いたとき。

 

この人のおかげで私は変われる!!

 

こうやって期待している限り、現実を変えることはできないのだと、ガネーシャは「僕」に告げるのですが、確かにこれまで期待して興奮してやってみて挫折して自信を失っていっての繰り返しだったな・・・と己を振り返ることになりました。

 

現実を変える方法

じゃあどうしたら良いのという話になると思いますが、ガネーシャが言う現実を変える方法は1つ。

 

「知ることではなく、行動して、経験すること」

 

・・・拍子抜けでしょうか?笑

 

まぁ、当たり前のことではあるのですが、知って高揚感を味わって満足してしまう人が進むことのできないステップって、ほんとにこれだけだと思うんですよね。

 

先に述べたガネーシャの課題は、1つ1つはそこまで難易度が高いわけではありません。

 

何も世界に飛び出て一攫千金狙ってこいと言われているわけではないのです。

 

日常の中で、些細な事に気を配り、周りの人をよく見て行動しろということを言っているんですよね。

 

前回の記事でも、人のため、世のために動くことこそ幸せであるという竹田さんの本をご紹介しましたが、本書もそれに通ずるところがあると思います。

 

自分を磨き、日々頑張ることを楽しいと思えることを見つけることで、努力を努力と思わず成長すること、そして人を大事にすること。

 

シンプルですが、これが成功への一番の近道のようです。

 

今後について考える

私も、『7つの習慣』を読み、実際に行動を変えることで、数か月間でしたが非常に有意義な時間を過ごすことができ、その間は自分の成長を実感できていたのでとても楽しかったです。

 

また、周囲の人との関係性が少し変わることも実感しました。

 

ただ、言い訳ではありますが、妊娠という大きな変化に体も心も追いつかず、行動を習慣化するまでには至りませんでした。

 

今後は出産・育児と更に大きな生活の変化が訪れることは分かっているので、どうしたら自分の成長を止めず、かつ子どもを伸ばしていけるかということを、じっくり考えて、行動に移していきたいと思います。

 

妊婦に限らず、さまざまな制約がある中で努力している方は、たくさんいらっしゃると思うので、自分に負けないよう頑張ります!

 

終わり。