今年の8月2日から今週の水曜日まで毎日更新していた本ブログ。
それが、一昨日、昨日と、どうしても抗えないイラつきに心が折れかけ、完全に無気力になってしまい、ブログも更新できず。
ブログどころか、仕事にも全く集中できず、家事もする気になれず、何に対しても関心が湧かず、寝る直前までイラつきで胸がざわつき、なかなか寝付くことができませんでした。
この状態が続いたら、体壊すんじゃないかとさすがにぞっとしましたが、幸いその状態はたった2日で終了し、今は心身ともに健康です!
ちなみにこんなにイラついたのは人生初めてでした。笑
ある意味貴重な経験だったので、ここに残しておこうと思います。
イラつきの原因
あまり詳細を書くと身バレしてしまうので、ざっくりとしたお話しかできないのですが、簡単に言うと、会社の評価制度に対する納得のいかなさでした。
社員がどれだけ頑張っても、それが公平に評価されない制度になっていること。
さらに、モチベーションを激しく低下させる言動をする人たちが社内にいることを知ったことで、今年度前半、頑張ってきた自分や同僚のすべてが否定された感覚に陥り、会社への怒りを感じずにはいられなかったのです。
イラつきの影響
普段あまり怒ることがないので、今回イラつきが日常に及ぼす影響を改めて実感しました。
①集中力の低下
何をやっても上の空。それもそのはず、納得いかないという思いが脳の大半を占めていて、他のことに気を回すことができなくなっていました。
②注意力の散漫
いつもならしないミスを連発。しかも、ミスをしたあとに、いつもなら次に同じミスを起こさないために何をすべきか即座に考えますが、今回は、もうどうでもいいや状態。
結果、似たようなミスを繰り返してしまったのです。
③動悸
2日間、常に自分の心臓が脈打っているのを感じていました。
苦しい・・・とまではいかないものの、胸がざわつき落ち着きません。
他のことを考えて気を紛らわせようとしていましたが、それでも動悸はおさまらず。
もはや意識がないところでもそのイラつきの元が渦巻いていたような状態だったのだと思います。
応急措置
とりあえず私がしたのは、"何もしないこと"。
洗濯物干し、ご飯作り、Fit Boxingやピアノなどの趣味も含めて、気が進まないことはすべてやめました。
帰りが遅い夫のために、ご飯だけは最低でも作らなきゃと考えていましたが、私の異常を察知した夫が、すべての放棄を受け入れてくれたので、本当にありがたかったです。
そして、やろうとして失敗したのは、理屈で自分を説得すること。
愛読書の『7つの習慣』にもあるように、本来会社の評価制度は、自分の影響の範囲外なので、考えても無駄なのです。
それよりも、自分ができることを考えて、自分をただただ磨くことが、今の私にできること。
・・・はい、理屈では分かっているんですよねー!
分かってますよ!どれだけ読み込んだと思っているんですか!笑
それでも、その理屈を超えてくる苛立ち。
もうどうしようもなかったので、ただただ自分の苛立ちを受け入れ、思う存分イライラすることにしました。
直接対決で解消
最終的にどう解消したか。
上司に直接本音をぶつけました。
もちろん喧嘩腰ではないですよ?
まず相手が話すことに耳を傾けないと、こちらの言い分を聞いてもらえないことは分かっていたので、相手の話を存分に聞いた後で、いざ行かん!と切り出しました。
2日間、頭の中で言いたいことをこれでもかとシミュレーションしてきたので、言いたいことはスラスラと口から出てきました。
結果、かなりスッキリしました!!笑
得られた回答は、決して納得いくものではありませんでした。
むしろ得られたのは、この会社はこういう考え方でしか従業員を見れないのかという、なんだか悲しい事実でした。
それでも、事実がはっきりとしたことで、それまでもやもやしている部分を自分の憶測でさらに増大させていたのですが、それはなくなり、
「もう会社に期待するのはやめよう!会社に振り回されている時間がもったいない!」
と、開き直る根拠を得たのです。
まとめると、今回の私のイラつき解消フローはこんな感じでした。
①イラつきを受け入れる。(したくないことはしない。)
②発散する方法を考える。(上司への本音ぶちまけ)
③思考整理して、気持ちも整理する。
すべての状況に応用できるかは分かりませんが、いったんこれで落ち着いたので良かったです。
手に職つけたい
今の私は、会社に守られています。
生きていくためのお金もそうですし、社会保険も会社に在籍しているから保証されています。
ただ、今回の件で、会社に依存した人生って、自由度が低いなと思ったんです。
仕事も会社から与えられ、対価も自分のよく分からないところで決まる。
もっとダイレクトに手ごたえを感じられる仕事をしてみたいなと思いました。
何に向かって努力したいのか、現時点では定まっていませんが、今はとりあえず目の前の仕事を頑張りつつ、何か手に職つけたいなと思っています。
おわり。