久々にオリラジあっちゃんのYoutube大学を視聴しました!
本日観た回のタイトルは、『話しかけたくなる人、ならない人』。
同タイトルの有川真由美さんの本について、いつもどおり、おもしろ分かりやすく解説されています。
【話しかけたくなる人、ならない人①】人に好かれる好印象の魔法
その中で出てきた興味深い話が、「話しかけないでオーラ」について。
今回はそのお話をご紹介したいと思います!
正体はズバリ"目線"!!
恐らく誰しもが、話しかけないでオーラに接したことがあるのではないかと思います。
例えば学校で、ずっと休み時間本を読んでいた同級生。
飲み会で、スマホをいじっている人。
会社で、話しかけても自分のPCから目を離さない人。
こういった人たちを目の前にすると、私たちは反射的に、「話しかけたらだめだ・・・!」と感じ、そっと距離をとります。
この例を見るとよく分かるのですが、話しかけないでオーラを出す人は、まず目線がこちらに向いていないのです。
目が合う人で、話しかけないでオーラを出している人っていないですよね?
いるとしても、それはもはやケンカを売っている人だとあっちゃんは言っていました。笑
確かにそんな人は、「何見てんだコラ」的な人ぐらいですね。
目線が示すものとは
目線とはすなわちその人の意識を表します。
意識が自分に向いているか、それとも人に向いているかが、目線で分かるのです。
目線がこちら、つまり意識がこちらに向いていると、こちらも話しかけていいんだと安心します。
つまり、話しかけてほしい人は、意識を人に向ければ良いということですね。
どうしても、人見知りな人は、
「不安だな。」
「人と話すの怖いな。」
「嫌われたらどうしよう。」
などなど、意識が自分に向きがちです。
そうなると目線はどんどん人から離れていき、無意識に話しかけないでオーラを放ってしまいます。
そうならないためにも、まずは人に目線(=関心)を向けましょう。
周囲の人がどんな人なのか、どういった生き方をしてきたのか、そう考えると自然と会話も相手を知りたいという気持ちがベースになるので、話題はたくさんあるはずです。
会話は事柄ではなく感情に寄り添う
話しかけたくなる人というのは、最初のオープンさも肝心ですが、その後のリピート率も大事です。
要は、また話したいと思われるかどうかということですね。
ここでのポイントは、話を聞く際に、相手が話す"事柄"ではなく、"感情"に寄り添うということ。
よく女性の話の聞き方で紹介される手法、"共感"に通じる話だと思いました。
「来週プレゼン発表があるんだけど、自信なくて不安なんだよね。」
こう話しかけられたときに、
A:「来週ならまだ時間あるじゃん。練習すれば?」
B:「不安なんだね。プレゼン発表って緊張するもんね。」
またこの人と話したいと思うのはどちらでしょうか。
多くの人が、Bを選ぶのではないかと思います。
Aだと、来週プレゼン発表があるという事柄に会話がフォーカスされています。
対してBは、不安という感情に会話がフォーカスされています。
Aだと、なんだか冷たい印象を受けますし、もうこの人とは話さなくてもいいかなと思ってしまいますよね。
こうやって感情にアンテナを張るだけで、会話の相手があなたに抱く印象は、随分変わってくるはずです。
ただ、これはあくまでコミュニケーションをとるための手段。
例えば仕事で、
「この書類明日までなんだけど終わっていない。めっちゃ焦ってる。」
と言われたときはどうでしょうか。
A:「それはピンチだ。一緒にやろうか。」
B:「焦ってるんだね。明日間に合わないと怒られるもんね。」
Aは事柄、Bは感情に寄り添っていますが、仕事のときにBのような回答をされると、他人事間満載で、逆効果です。
いつでもどこでも感情に寄り添えば良いというわけではないので、そこはTPOを考える必要がありそうです。
まとめ
人に話しかけられたければ、目線を人に向けること。
そして、会話が始まったら、相手の感情に寄り添うこと。
これだけで、コミュニケーションは簡単にとれますし、持続させることができます。
大事なのは、これは誰でもできるということ。
特別なスキルは必要ありません。
動画内でも冒頭で出てきますが、決して優秀だったり、派手だったりする人に人が集まるわけではないのです。
人とのコミュニケーションが苦手だなと思う方は、まずスマホや本から顔をあげてみてください。
あなたに関心を持っている人はたくさんいるはずです。
是非、怖がらずに心をオープンにしてみてください♪
おわり。