今政府がハンコ削減のために動いていますね!
なんでも行政で押印が必要な書類は1万1,049種類もあるんだとか。。。
今回はこの"ハンコ文化"についてお話しようと思います。
まだまだなくならない押印作業
私が勤めている企業も100年以上の歴史のせいか、まだまだ押印作業が多いです。
最近更に押印が必要な手続きが増え、世間と逆行しているなぁと思わずため息😓
新入社員に出してもらう書類も、とにかく印鑑が必要な書類が多いです。
これは会社手続きというより、金融機関向けの書類が主ですね。
新入社員が押すとにじんだりかすれることが多く、二度手間になるということで、今年6月、新入社員が入社してきたときは、数十人分の印鑑を我々担当者が押印しました。
甘やかしでしかないのですが…😂
人の書類ということで、かなり気を遣うので、すんごい疲れました。笑
もしもハンコがなくなったら
押印作業がいらない、もしくは電子印でokとかになればこんな良いことがありそうです。※私の想像です。
・上司がどこにいても承認を貰える
・押し間違いがない
・デスクや他の書類を汚すことがない
・朱肉のインク補充がいらない
・銀行の待ち時間が減る
・チェックする時間が減る
・書類が大量の場合押印したあと乾かすスペースがいらなくなる
なんだか相当楽になる気がします!
逆にデメリットはというと、
・電子印を流用される可能性がある
・電子印の場合、対象は電子データのみとなる
・押印が要らなくなった場合、書類の信用度が落ちる可能性がある
・印鑑業界が売れなくなる
・これまでの書類のフォーマットを全て改版する必要がある
結構めんどくさそうではありますね。。。
変化を恐れない
何かを変えようと思うと、当然パワーがいります。
最初だけなのでしょうが、時間もかかるでしょうし、手間もかかります。
それをわかった上で、今回改革に踏み切った政府の動きについて、私は素晴らしいことだと思います。
もちろん実際に手を動かす方はかなり大変なのですが…。
でも誰かがそうやって指揮をとらないと、みんな面倒くさいので変わらないですよね💦
このままあらゆる手続きから押印が不要になって、押印するだけの上司も不要になればいいなと思います!笑
今日は短いですが残業で帰りが遅くなったのでこれでおわり。