今日は、今私がいる課に10年以上もいた方の送別会でした。
みんなのお母さんみたいで、とっても優しくて仕事もできる、素敵な方です✨
ただ、その方があらゆる業務をこなしていた関係で、私を含め、若手はどうしても甘えてしまっていたんですよね。
分からなかったら彼女に聞けばいい。
細々作業は、彼女にお願いしよう。
そういった空気が、課の中にありました。
恐らく、それだと若手は育たないと、上司も思ったのでしょう。
また、彼女を同じ場所に留まらせるのは良くないという思いもあったのだと思います。
その思いも分かりますが、先日彼女の異動を聞いたときは、課内には悲鳴が響き渡りました。笑
とにかく、彼女がこなしていた若手5人分ぐらいの仕事を覚えなきゃと、私たちはここ1ヶ月必死でした。
こんなに知らない業務があったのかと、課に3年以上いる人でも驚いていました。
完全に仕事が属人化していたんですね。
実際ひーひーなりながら考えていたことなのですが、仕事が属人化しないためには、次の3つの心がけが必要だと思います。
①マニュアルを作っておく
② 課内の人の仕事は、一通り体験しておく
③日頃から親しい人の仕事に関心を持つ
そんなわけで、上半期私1人でやっていた仕事も、今少しずつ周りの人を巻き込んでやっています。
また、私も周囲の人の仕事をなるべく手伝うようにしています。
完全な業務分担は効率的かもしれませんが、長期的に見ると、今回の私たちのように、うまく機能しなくなる可能性があります。
自分にしかできない仕事は誇りにもなりますが、自分の首をしめることにも繋がるんですね。
いつ誰が、もちろん私が異動しても、退職しても困らないぐらい、チームで仕事を共有しておくことの大切さを痛感した1ヶ月でした。
今日は時間がないので、少々乱文になりました。💦ごめんなさい!
おわり。