今日は年休をとっていたので、お昼に整体に行ってきました。
そこでの整体師さん(女性)との会話の話題にのぼったのが、ずばり"コンプレックス"について。
いろいろ話していましたが、結論、
「人がどう言おうと、自分が気になるなら取り除け!
しかも、人生の半分に届く前に、借金をしてでも取り除け!」
というところに落ち着きました。笑
今日はそのお話をつらつら書いてみたいと思います。
整体師さんのシミとり体験談
整体師さんは恐らく50歳近くだと思うのですが、大変お綺麗な方です。
バツ1らしいのですが、男の人にもいまだによく言い寄られるらしい。。。
ただ、年齢を重ねるごとに増えてきた、顔のシミがどうにも気になったらしく、意を決してシミ取りにいったらしいのです。
どうでしたかと尋ねると、
「・・・こんなに綺麗になるんなら、もっと早く行っておくんだった!!」
と悔しそうにおっしゃっていました。
比較的安価で、しかも術後もそこまで目立たないので、心配することは何もなかったんだと。
「やっぱりね、人がいくら気にならないよと言っても、自分が気になる以上、いくつになってもコンプレックスはコンプレックスとしてずっと残ってしまうのよ。
お金がいくらかかろうとも、絶対早めになくした方がいい!
残りの人生の方が短くなってしまうと、さすがにもういいやってなってしまうからね。」
自分のコンプレックス
妙に納得してしまった私は、改めて自分のコンプレックスについて考えてみました。
コンプレックスと言われて真っ先に思いつくのは、"歯並び"です。
小さい頃、抜けかけのときに、ぐらぐらしているのがどうにも嫌で、無理やり自分でねじねじして抜き取ること数本。
結果、やや出っ歯で、口を閉じて笑えない顔が出来上がりました。笑
人にそのことを話しても、みんな優しいのか本音なのかは分からないけど、まったく気にならないと言われます。
ただ、自分の中ではすごく嫌なんですよね。。。
ずっと気にはなっていたものの、本当に自分の歯並びが嫌いになる決め手になったのは、昨年の結婚式の前撮りのとき。
カメラマンさん:「はーい!新婦さん、口閉じて笑ってみて!!」
わたし:「いや、無理ですね!」
カメラマンさん:「えー?口角あげるだけだから!」
わたし:「・・・いや、だからそれが無理なんです。」
出っ歯の方なら分かってくれると思うんですけど、口閉じて口角あげるって、出っ歯人にとっては物理的に不可能なんですよ。。。
しまいには、新郎さんの方が笑顔上手だねーなんて言われて、結構しょんぼりなってしまいました。
そのとき、結婚する前に、借金してでも歯科矯正しておくんだったなーと激しく後悔。
ただ、費用が100万近くすることもあり、なかなか一歩踏み出せないまま、現在に至ります。
私がコンプレックスを前にしり込みしている理由
多分、子どもができたら、「できる前にしておくんだったなー」と確実になると思うんですよね。
それでも、やはりまだ一歩踏み出せないのは、借金する覚悟がないのと、痛みへの恐怖がすごいから。
写真を撮られるたびに、しまりのない自分の口元を見てげんなりしてしまうのですが、覚悟と恐怖を理由に踏みとどまっていられるということは、私のコンプレックスは、実はたいしたことないかも・・・?
それでも、日々どうにかできないかなーどうにかならないかなーと、ぼんやり考えてしまいます。
この気持ち、わかっていただけるでしょうか。。。
コンプレックスを取り除くのに必要なもの
"覚悟"と"勇気"、これだけだと私は思います。
コンプレックスを取り除くということは、自分が変わるということ。
自分を変えるって、結構緊張しませんか?
例えば私だったら、髪型を変えるときとか、化粧を変えたときとか、ちょっとドキドキしてしまいます。
しかも、簡単には元に戻れないとなると、更に緊張してしまいそうですよね。
それでも、きっと良い方向に向かうと信じて、思い切って踏み出してしまえば、きっとあとはもうこっちのもんなんだろうなと思います。
これまで、私の周りでコンプレックスを克服してきた人たちをたくさん見てきましたが、変化に見合うメンタルを身に着けたからでしょうか。本当にキラキラ輝いています。
何かしらコンプレックスをお持ちの方へ。
時間が刻一刻と過行く中、自分の中のコンプレックスとどう向き合い、どう折り合いをつけていくのかは、あなた次第です。
私はまだまだ勇気が出ないので、しり込み中ではありますが、是非、コンプレックスに悩むことのない、輝く未来のために、がんばって欲しいなと思います!
(自分ができていないのに、偉そうなこと言ってしまってすみません・・・。)
心の底から応援しています。
そして、いつまでもビビりで動けない私のことも、応援してくださると嬉しいです。笑