いろどり。

毎日にちょっとした彩りと刺激を。メーカー人事職として働く20代後半OLが、日々の暮らしに役立つちょっとした知識と、夫や友人と繰り広げるおもしろ日常を書いていきます。

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【傾聴力】コミュニケーションの肝となる考え方を身に着けよう!

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RumAです♪

 

今日は会社でとある会議に参加したのですが、そこでなかなか激しいバトルが行われました。

 

上司Aと先輩Bの言い争いで、私は完全に傍観者だったのですが、互いに相手の言葉に自分の言葉をかぶせて、ひたすら言いたいことを言いまくる!

 

恐らくどちらかに傾聴力があれば、こんなことにはなっていないだろうな~と思いながら聞いていました。

 

というわけで、今日のテーマは『傾聴力』

 

私が、コミュニケーションの中でもっとも大事で、最も学校で習わないものだと思っているこのスキルについて、またまた7つの習慣の情報を交えながら、ご説明したいと思います。

 

基本のコミュニケーションスキル

 

まず、基本のコミュニケーションからさらっとおさえていきます。

 

コミュニケーションは、大きく4つの基本があります。

 

①読む

②書く

③話す

④聞く(聴く)

 

①は小学生のときから叩き込まれていますよね。

 

国語の授業に限らず、他の教科でも、いかに設問を読み解くか、十分習ってきていると思います。

 

②も同様です。

 

ひらがな、カタカナ、漢字、文章などなど、しっかり習ってきました。

 

③は、①、②に比べたら少し弱いでしょうか。

 

日本の学校は話す機会が少ないーなんて、留学帰りの人から聞くことはありますが、発表の機会は多々与えられますし、アルバイトや学校の面接等で、スキルを身に着ける人も多いと思います。

 

では、④はどうでしょう?

 

①~③が、すべて能動的な動作なのに対し、④は受動的な動作です。

 

そのため、簡単にできる、と思われがちなんですね。

 

だからでしょうか。これに関しては、トレーニングを受けたことがある人は少ないのではないかと思います。

 

私も特段学校では習ったことがありません。

 

せいぜい、「人の話は最後まで聞きましょう」ぐらいでしょうか。

(これもできない人が多いですが・・・。)

 

よく「聞き方トレーニング!」的な本も出ていて、読んだこともありますが、どちらかというと即効性のある手法が多く紹介されています。

 

「相槌をうつ」、「笑顔でうなずく」、「派手目にリアクションをとる」、「相手の話をオウム返しにする」などなど。

 

決して意味がないわけではないですが、相手を本気で理解しようとする土台がなければ、どれも効果は一過性に過ぎません。

 

傾聴レベル

 

7つの習慣では、第5の習慣、「まず理解に徹し、そして理解される」の中で、傾聴レベルというものが5段階で示されています。

 

第1レベル:相手を無視して全く話を聞かない。

第2レベル:聞くふりをすること

第3レベル:選択的に聞く

第4レベル:注意して聞く

第5レベル:共感による傾聴

 

当然ながら、第1レベルから第5レベルにいくに従い、傾聴スキルはあがっていきます。

 

著者のコヴィー氏いわく、第5レベルにまで行き着いている人はそういないとのこと。

 

第5レベルの何が難しいかというと、この動作に、まったく自我が出てこないことです。

 

相手が言うことを、耳だけでなく、心で、感覚で、目で聞き、言葉の裏にある感情までも読み取ろうとするには、全神経を研ぎ澄まし、集中しなければなりません。

 

それが、普通に人にはなかなかできない!

 

第4レベルぐらいまでは、どうしても動作に自我が含まれています。

 

自分にとって有益な情報のみに耳を傾けたり、自分がどう反応したら、相手をコントロールできるを考えていたり・・・。

例)こう返したら相手に気に入られるかなーなど。

 

これでは、真に相手を理解することはできません。

 

相手が言うことを、自分というフィルターを通してしまうことで、真実が歪められてしまいます。

 

聞いてほしければ、先に相手の欲求を満たすべし!

 

人間には、肉体の生存の欲求の次に、心理的な生存への欲求があります。

 

かの有名なマズローの5大欲求でいうと、上から3段目までですね。

 

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ここを満たしてあげることで、相手は初めて「理解された」と感じ、あなたの話も聞こうという姿勢になります。

 

この時点で初めて、あなたは相手に影響を与えることができるようになるのです。

 

共感による傾聴のリスク

 

自分から心を開き、全身全霊で相手の言うことを聞こうとすると、少なからず相手からの影響も受けやすくなります。

 

そのため、自分自身の中にぶれない芯がないと、共感による傾聴とはなかなか難しいものです。

 

だから、7つの習慣では、この習慣の前に、3つの習慣を身に着くことが前提となっています。

 

第1の習慣は、「主体的である」

 

第2の習慣は、「終わりを思い描くことから始める」

 

第3の習慣は、「最優先事項を優先する」

 

これらを習慣化することで、自分の中に、変わらない核を持てることができると説いています。

 

土台作りを怠らないこと

 

ここまで読むと、人の話を聞くスキルを身に着けるまでが、かなり長い道のりな気がしますよね。

 

だから、楽に身に着けられて、かつ一時的であれ効果が得られる特効薬的なスキルが、たくさん世に出回っていて、ウケが良いのだと思います。

 

ただ、真の傾聴力を身に着けようと思えば、丁寧に自分を磨いていくしかありません。

 

7つの習慣の中で、こんな格言が紹介されています。

 

思いの種を撒き、行動を刈り取る

行動の種を撒き、習慣を刈り取る

習慣の種を撒き、人格を刈り取る

人格の種を撒き、運命を刈り取る

 

種まきを飛ばして稲を刈ることはできません。

 

これこそが、傾聴力だけではなく、あらゆるスキルを身に着ける王道だと思います。

 

是非この考え方を知った上で、傾聴力レベル5まで行き着けるようになりたいものですね。

 

 

終わり。