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毎日にちょっとした彩りと刺激を。メーカー人事職として働く20代後半OLが、日々の暮らしに役立つちょっとした知識と、夫や友人と繰り広げるおもしろ日常を書いていきます。

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『7つの習慣』第1の習慣をわかりやすく解説!

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『7つの習慣』は全世界4,000万部国内240万部を突破した、大ベストセラーのビジネス書です。

ただ、そこそこ分厚い上に、内容が少しわかりづらいということで、途中で挫折したという人も続出。

 

今回は、挫折してしまった人、もしくは興味あるけど読むのはめんどくさい!という方に向けて、まずは第1の習慣に絞ってなるべくわかりやすく内容をまとめてみたいと思います!

 

 

1. 第1の習慣 "主体的である" のざっくり説明

 

この本でいう"主体的である"とは、本当にざっくり言うと、

 

「主体性を持って行動しましょうね!そんで、自分の行動には責任を持ちましょうね!」

 

という、ただこれだけなんです。

 

ただ、この"主体性""責任"とは何かというのを徹底解説しているのが、この本のすごいところです。

 

この2つを説明すると・・・

 

■主体性:自分の人生に対して、責任を引き受けること。

■責任:自分の身に起こったことに対して、自分の反応を選択すること。

※責任(responsibility)=反応(response)+能力(ability)

 

これでもまだわかりづらいでしょうか。

もっとかみ砕いてみます。

 

自分の身に何かが起きたとき、すなわち何か刺激が起こったときに、あなたは何かしら反応行動することになります。

 

その反応や行動は、突発的に起こったものなのではなくて、あなたが選んだんですよあなた自身の意思なんですよ、ということです。

 

それは、今日は天気が悪いからとか、親の育て方が悪かったせいだとか、血液型のせいだとか、周囲にいる人間のせいだとか、元来こういう性格だからということではなく、刺激が起こったまさにそのとき、あなたが選択した結果が、行動に現れるのですよ、ということなんですね。

 

この選択をするという能力が"責任"、そして、自分の人生で絶えずこの選択をし続けて自分の意思で行動していくことが、"主体的である"ということなのだと思います。

 

もし人生が、自分の意思とは関係のないもの(上記で言う親の育て方とか)に支配されていると感じているならば、それは支配されることを自ら選択していて、それは主体的であるとは言えないのです。

 

以上がかなり簡易的にまとめたものですが、足りない!やっぱりわからない!という方は、以降の章もご覧ください。

 

詳細解説① 人間だけが持つ4つの能力

まず人間は、他の動物が持たない4つの能力を持っているそうです。

 

それは、"自覚" "想像" "良心" "意思"

 

自分を客観的に見つめ(自覚)、現実に起こっていないことも頭の中に思い描くことができ(想像)、価値観に従って善悪を区別し(良心)、自分の思いに従って行動する能力(意思)のことです。

 

この4つの能力を使って、人間は、自分の身に起こったことに対して、自分が"どう反応するか"を選択することが可能となり、この"選択をする"という行為が、すなわち"主体的である"、ということだそうです。

 

逆に、何かが起きたときに、反応を選択することなくただただ反射的に反応してしまうことは、主体的とは言えないということ。これが第1の習慣の大枠です。

 

詳細解説② 日常に置き換えてみる

①会社Ver.

例えば、私は会社員なのですが、どうしても好きになれない上司がいます。いつも指示は曖昧で、根拠もなく勢いとノリだけで突き進むので、毎日振り回されていました。

 

この上司の行動に対する私の反応は、こんな感じでした。

 

(1)上司が無茶苦茶な指示を出す

(2)いらっとする

(3)言われたことをとりあえずやる

(4)上司に結果を報告する

(5)最終的にうまく回ればいいが、うまく回らなければ実行部隊の私のせいにされる

(6)理不尽だと不満蓄積+周囲に愚痴りまくる

 

まずこの無茶苦茶な指示を出されたことに対し、即座に「いらつく」という反応を自分で選んでいたんでしょうね。

さらに、うまくいかなかったとき、上司が言った通りにやったんだから私のせいじゃない、と責任転嫁していました。

さらにさらに、この一連のやりとりを周囲にばらまくことで、周囲の上司に対する不信感も増大。組織としては最悪の環境になっていたのではと思います。

 

今だったら、こんな反応を選択しています。

 

(1)上司が無茶苦茶な指示を出す

(2)なぜそのような指示を出すに至ったかの背景や、上司の思い、さらにそれに関する自分の意見を上司に伝える

(3)指示がより具体的になる、もしくは指示が変わる

(4)指示通りにやってみるが、やる中で自分がおかしいなとか、疑問に思ったことは都度上司に確認し、方向性をすり合わせる

(5)上司に結果を報告する

(6)うまくいってもうまくいかなくても、自分が主体的に関わったことなので、納得する

(7)次の行動へどう生かせるか考える

 

つまり、上司の無茶苦茶な指示という"刺激"に対して、"いらっとする"ことを選ぶのではなく、まず会社の一員であり、かつ仕事は会社に利益を生み出さなければならないということを自覚し、"どうしたらより良い仕事ができるのか"ということを、自分の良心に従って想像し、"こう動きたい"という意思に基づいて行動するのがベストなのです。

 

・・・と言いつつ、まだまだ未熟なのでどうしてもいらっという感情が先行してしまうことがあるのですが、今後精進します。。。笑

 

②日常Ver.

私は夫と2人暮らしです。育った環境が違う、元は違う他人同士、どうしても生活習慣にズレは発生します。

夫がすることで、私がかつて不満に思っていたのは、「飲み終えた牛乳パックをずっと台所に放置する」という癖。

 

牛乳パックを洗うところまではいいのですが、洗った後、次の日になっても捨てることはなく、その次の日になってもずっと台所放置されたまま。。。地味に邪魔。

 

「これいつ捨てるん?」と聞いても、

「だってまだ乾いてないから。」と一言。

 

そんなに乾かす必要あるか!?と毎回内心プチギレ。でも言っても直らないんです。

 

台所にポツンと置き去りにされる牛乳パックを見る度に、飲んでもないのにまた私がつぶして捨てなきゃいけないのか・・・とため息をつきながら、ゴミ捨ての日になったらごみ箱にポイしていました。

 

小さいことなのですが、他にもすることがいろいろある中で、1つでも余計な家事を増やされると、どうしてもムッとしてしまうんですよね。。。

しかも、今度こそちゃんと捨てるかなと期待して、見つけてもあえて放置して観察していたので(性格悪いw)、不満も倍増していました。

 

これに、第1の習慣を適用すると、こうなりました。

 

(1)夫の放置した牛乳パックを見つける

(2)台所は綺麗な方が良いのでさっさとつぶして捨てる

 

つまり、私は家族の一員であるということを自覚し、放置することで料理の邪魔になること、台所が汚くなることは想像できるので、私が台所を綺麗にするんだという良心意思に基づいて、特に不満を持つことなく牛乳パックを捨てることができるようになったのです。

 

ちなみにいまだにその癖は直っていないので、せっせとつぶして捨てています。笑

 

詳細解説③ 自分が影響を及ぼせないことにエネルギーは使わない!

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第1の習慣の中に、自分の主体性チェックの手法として、「関心と影響の輪」についての話が出てきます。

 

これは、自分の時間とエネルギーを何に費やしているかということを考えてみれば、自分がどれだけ主体的な人間であるかわかるというものです。

 

要は、自分がコントロールできるものごとに対して、労力と時間、使えていますか?

逆に、コントロールできないものに、労力と時間、費やしていませんか?ってことですね。

 

例えば私であれば、関心の輪の中にあるのは・・・コロナ、政治、世の中の平和、会社の問題、職場環境、家族、友人、趣味(テニス、読書、漫画)etc...

とまぁいろいろあります。細かく分けるともっとたくさんありますが・・・。

 

この中で、例えばコロナは手洗いうがいとか感染予防をすることで、感染拡大防止に一役買うことはできても、知識も権限もないのにコロナ対策を考える国家をコントロールして、自分が良いと思うコロナ対策に変えることはできません。アベノマスクやめろー!!とかですね。

 

また、人の弱みもそうです。この人のここが嫌いだ!!と思ったところで、もし信頼関係が築けているのであれば、アドバイスをして何かしら良い影響を与えることは可能だと思います。

 

ただ、大して関係性もない人について、例えば噂話で得た情報を元にあーだこーだ陰で文句を言ったところで、その人が変わることはないでしょう。

そういったことに費やす時間と労力は無駄、ということですね。

 

主体的な人は、この"影響の輪"にエネルギーを使い、影響の輪を押し広げていくことができます。逆に、主体的でない人は、関心の輪にばっかり労力を使い、影響の輪はしぼむばかり。

 

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限られた人生、どちらに目を向けるべきかなんて、一目瞭然です。

 

2. まとめ

主体性とは、"自覚", "想像", "良心", "意思に従って、刺激に対する反応を選ぶこと。つまり、自発的に、責任をもって行動することです。

 

どうしても人というのは、何か問題が起きたとき、あるいは辛いとき、苦しいとき、悲しいときは、責任転嫁をしたくなったり、周囲の状況のせいにしたくなります。

 

そこをぐっと堪えて、自分の心の奥底にある指針に従って、自分が自分の行動を決めないと、自分の人生が自分のものではなくなります。

 

私も聖人君子ではないので、まだまだ刺激に対して自分の価値観をおきざりにして感情を優先させてしまうことは多々あります。

 

ただ、日々の積み重ねで、きっと自分の人生を自分のものにできるのだと信じているので、これからも自分の価値観を見つめながら、日々丁寧に生きていきたいなと思っています。

 

うまくまとめられたかわからないのですが、やっぱりわからない!!という方は、頑張って本を読むことをオススメします!

 

 

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